【東京電力HD様】Mixed Realityを活用した第一線現場業務の支援・高度化

東京電力ホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:小早川 智明)と株式会社ポケット・クエリーズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:佐々木 宣彦)は、このたび、MR技術を活用した業務支援・高度化システムを共同で開発し、その有効性が確認できたことから、当該システム『QuantuMR(クァンタムアール)』の販売に関する基本契約を締結し、本日より本製品の販売を開始いたしました。

開発にあたっては、東京電力パワーグリッド株式会社の都内変電所にて実証試験を行い、変電所等の巡視点検で実施する機器操作時の支援機能や安全サポート、マニュアル等の登録・表示に必要な機能を有するシステムを開発し、検証しています。

また、本製品はこれら機能に加え、管理者が離れた場所でも作業監視できる遠隔コミュニケーション機能や、直観的かつわかりやすい操作メニューなど、MRの用途を広げる汎用性の高い機能を持たせており、これら基本機能をパッケージ化することにより、電気設備のみならず製造業などの様々な業務への適用を可能としています。